すみえのいろいろ日記

本来自分の好きな音楽を語るブログとして開設しました。これからは占星術を中心により幅広いトピックについて色々と書いてみようと思います

GOT IT GOOD/KAYTRANADA

こんにちは。真目です。

今日はKAYTRANADAのGOD IT GOODを取り上げたいと思います。

実はKAYTRANADAはずーっと各所で名前を見ていたものの聴きはじめたのはごく最近です。普段好きなアーティストとよくfeaturingしてるけどこの人自身の曲はあんま聞かない…みたいなのありませんか?私はめちゃくちゃあります。(Futureとかがそれです)

 

で、どこかの拍子で聴きはじめたこの曲もかなりハマって、3日に1回くらいのペースで結構長い間聴いてるので今年のApple Musicのマイトップ100みたいなのに結構いい位置で入ると思います。

 

前置きが長くなりました。

英詞なので、とりあえず繰り返し出てくるフレーズに関してはざっくり訳してしまいましょう。

 

Don't worry about the tag

Go and throw in the bag 'cause I got it good

You the best I ever had 

Baby, you know that you're bad and I got it good

I'm certain that you're worth it

You deserve it, girl

Don't worry about the tag

Go and throw in the bag 'cause I got it good

(値段なんて気にせず

カゴに入れてよ そうして欲しいんだ

君は僕が手にした内で最高のギフト

君は悪いと思ってるのかもしれないけど僕は気にしない

君がそうするに値してると思ってるんだ

そうするのにふさわしいんだ

値段なんて気にせず

カゴに入れてよ そうして欲しいんだ)

 

といった具合でしょうか…ニュアンス拾いきれてない可能性高いので

参考までに。

とりあえず彼女?女の子を甘やかしたくて仕方ないのが伝わってきますね。

ここまでは普通に甘々のラブソングだなという感じですがVerse1で早速雲行きが怪しくなります。

 

our love isn't plastic

But here's my credit card, why not go max it
(僕たちは冷めた関係なんかじゃない

だけどクレカはまだまだ使える なんでなんだ)

 

めちゃくちゃダサい訳になっちゃいましたけどそのくらい情けないフレーズです。

なんでも買ってあげるよ!と自信満々だったのに、クレカの限度額には程遠い。

彼は冷めた関係じゃないと思っているようですが、彼女が彼の愛情を受け取っていない説が浮上しました。

 

そしてVerse2ではこんなフレーズが。

We used to say you're cool with Nikes

(君はナイキが似合うねって昔話してたよね)

 

なるほどー。昔はものを買ってもらってたし、彼女もそれを喜んでいたのでしょうね。

でも昔は、なんですよね…

当時から彼女は物じゃない何かを望んでいたけど喜んでるふりをしていたのかな…とかいろいろ深読みしてしまいますね。

どのみち、今はナイキですら受け取ってもらえないということが理解できます。

 

と、そこまで多くの歌詞を読まなくても、悲しげな様子が伺えます。

実は私つい最近までこの曲を「歌詞は甘々だけどトラックは物悲しい曲」と思っていました。詞をちゃんと読んでなかったというか、腹落ちしていなかったのだと思います。

 

詞は悲しいけどトラックは明るい曲は結構あるけど、逆のパターンは珍しいなーなんて思っていたのですが、どうやら詞も悲しいようです。

ちなみに詞は悲しいけどトラックは明るい曲を個人的にdepressive bopと呼んでいます。いつかそのうちの曲も紹介します。

 

男女で求める・与える愛の形やそのタイミングがすれ違ってしまうどうしようもない空しさを感じますね

後このアルバムのアートワークがやばい。

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